2004-03-23 第159回国会 衆議院 本会議 第17号
昭和五十四年以来、自民党税制調査会の会長を務め、シャウプ税制以来の税制改革・新型間接税の導入に取り組まれ、ついには消費税生みの親ともなられました。国論を大きく分けた消費税の導入は、平成二年の総選挙で先生を落選させるという皮肉な結果も招きましたが、後世のために正しいと思うならば、どんなに反対があろうともやり遂げなければならないとの強い思いが先生を突き動かしていたのであります。
昭和五十四年以来、自民党税制調査会の会長を務め、シャウプ税制以来の税制改革・新型間接税の導入に取り組まれ、ついには消費税生みの親ともなられました。国論を大きく分けた消費税の導入は、平成二年の総選挙で先生を落選させるという皮肉な結果も招きましたが、後世のために正しいと思うならば、どんなに反対があろうともやり遂げなければならないとの強い思いが先生を突き動かしていたのであります。
市村議会事務局長が新型間接税の導入に反対する請願を「警備警察・鈴木敏弘の要求で陳情・請願綴りごと」見せたと書いてありますし、さらに、「事務局長が陳情、請願をB5判にコピーして警察官に渡した記憶ははっきりしている。」あるいは「非核宣言ではないかと思う。」「警察が議会事務局に来る一連のパターンは、「請願・陳情が出てますか」と、議会提出以前の請願・陳情書を見たり聞いたりする。
しかし、自民党は消費税を導入し、昨今消費税の見直し案を明らかにしておるわけでありますが、そもそも今回の政府・自民党による税制改革につきましては、新型間接税導入が先にありきでありまして、国民にとりまして税制改革の理念でありますとか税制の基本的な考え方が、実は非常にわかりにくいものであったわけであります。
結局それを何と言うか、あるいはどういうものになるかということをどう分析するかは別として、私どもはこういう極めて大きい、今までも何回も指摘してまいりました大型間接税に限りなく近づいていく、あるいは中型間接税と言うのか、あるいは新型間接税と言うのか、今国民が一致して消費税という大型間接税を拒否した、そこのところでまたこれが出てくるということが、一審議機関にすぎないはずの皆さん方のおっしゃる国民税制改革協議会
あるいはまた、新しい何か新型間接税みたいなものとして呼ばれるようになるのか。そういうようなものに通じていくんじゃないですか。そういうことは皆さん方が考えていらっしゃること、提起されていることがもし合意されてできたとすると、それは例えば何と呼ぶべきものになるんですか。
〔理事井上吉夫君退席、委員長着席〕 これはきのうの答弁にもありましたけれども、個別間接税とあわせて、そして流通、サービスというものを含めて間接税のあり方を検討してまいるとなれば、消費税はなくすが新型間接税をつくるというわけです。ですから、きのうの答弁に対して、敏感なマスコミは、NHKは七時でこれはトップで報道しましたよ、新間接税。産経新聞では、野党、新間接税を示唆。
野党は、消費税廃止のスローガンによって、国民のだれしもが潜在的に持つ反税意識に訴え選挙を戦ったものの、今や消費税にかわる税制を求められた結果、参議院選挙で口にしなかった新型間接税の導入を含む税制再改革案なる抽象的な文言を作成し、それを、かつては常に批判した国民税制改革協議会という隠れみのの審議会にゆだねるという、全く責任を回避しようとしていると言わざるを得ません。 重ねて申し上げます。
第三に、新型間接税の導入は、低い所得者、低所得者への増税であり、高所得者への減税である、こういう点で、税の垂直的公平に逆行するのです。大蔵省の文書を拝見していますと、水平的公平が重要であり、垂直的公平の感覚が変わってきた、こういうふうに言われますが、税はやはり水平的公平と垂直的公平が備わって初めてそれはフェアな税制であるというふうに私は考えますが、いかがでしょうか。
池田会長御就任の前でありますけれども、新型間接税についての世論調査結果を公表しなかったという問題であります。これは、新型間接税反対が多数と出ましたので公表しなかったのではないか、そういうことで大変批判が続出いたしまして、当委員会でも五月十二日に集中審議を行いました。
十一月八日 新大型間接税導入反対に関する請願(第四九〇号)、同(第五三七号)、不公平税制の是正、新型間接税の導入反対に関する請願(第七二九号)、同(第一二九〇号)及び新型間接税の導入反対に関する請願(第一五四七号)は「上田卓三君紹介」を「井上一成君外一名紹介」にそれぞれ訂正された。
野間友一君紹介)(第二二一四号) 同(東中光雄君紹介)(第二二一五号) 同(不破哲三君紹介)(第二二一六号) 同(藤田スミ君紹介)(第二二一七号) 同(藤原ひろ子君紹介)(第二二一八号) 同(正森成二君紹介)(第二二一九号) 同(松本善明君紹介)(第二二二〇号) 同(村上弘君紹介)(第二二二一号) 同(矢島恒夫君紹介)(第二二二二号) 同(山原健二郎君紹介)(第二二二三号) 新型間接税
導入反対、課税最低限の引き上げ等に関する請願(岩佐恵美君紹介)(第一九五七号) 同(柴田弘君紹介)(第一九五八号) 同(山下八洲夫君紹介)(第一九五九号) 同(高沢寅男君紹介)(第一九九三号) 同(岩佐恵美君紹介)(第二〇五三号) 同(中村巌君紹介)(第二〇五四号) 同(野口幸一君紹介)(第二〇五五号) 同(二見伸明君紹介)(第二〇五六号) 同(村山喜一君紹介)(第二〇五七号) 新型間接税
第一七六四号) 同(河上民雄君紹介)(第一七八一号) 消費税導入反対、大幅な所得減税に関する請願外一件(野口幸一君紹介)(第一七六五号) 同(野口幸一君紹介)(第一七八六号) 消費税導入・生協課税強化反対、不公平税制の是正に関する請願(松前仰君紹介)(第一七六六号) 同外五件(前島秀行君紹介)(第一八三四号) 同(前島秀行君紹介)(第一八五七号) 同(薮仲義彦君紹介)(第一八五八号) 新型間接税
第一六七七号) 同(渡部一郎君紹介)(第一六七八号) 大型間接税の導入反対に関する請願(正森成二君紹介)(第一九一号) 同(矢島恒夫君紹介)(第一九二号) 同(金子満広君紹介)(第一四三七号) 同(工藤晃君紹介)(第一四三八号) 同(寺前巖君紹介)(第一四三九号) 同(不破哲三君紹介)(第一四四〇号) 同(松本善明君紹介)(第一四四一号) 同(矢島恒夫君紹介)(第一四四二号) 新型間接税導入反対
また、政府税制調査会の地方公聴会においても、新型間接税導入の前に不公平税制の是正を行うことが先決だという意見が非常に強かったと聞いております。 現在の税制に対しては、不公平感ではなくまさに不公平であります。国民の間にみなぎっている税の不満、地価高騰に伴う資産格差等は、日本の繁栄を支える勤労者の勤労意欲に影響するほどの状況になっております。総理はこの現状をどのように認識されておるか。
何でそれじゃこういう新型間接税を導入しなくちゃいけないのか、その中身はどういうものなんだということが国民の中には全く知らされていないわけです。私どもも全くわからないわけです。これは何でそんなに急がなくちゃいけないのかということもある。 そんな中で総理は、少なくともこの一般消費税を初め過去二回導入に失敗した教訓というものがあると私は思うんです。
去る二十四日に発表されました自民党税制調査会が導入を予定しております新型間接税のタイプとして、一般消費税型を確定したというふうに伝えられておりますが、まずこれに対する総理の見解をお伺いいたしたいと思います。
大臣は見ていただいていると私は思うんですけれども、いわゆる先般の売上税に失敗したことにかんがみて、今回の新型間接税を導入するに当たって、これは五ページにわたりまして大蔵省のことを書いてある。その見出しが「新税ねらう笑顔の恫喝」という見出しです。笑顔で恫喝しておると。
請願(第七七号外三六件) ○新大型間接税の導入反対に関する請願(第一四七号外一件) ○大蔵省財務局の大幅増員に関する請願(第一四九号外二件) ○大型間接税導入反対に関する請願(第三八六号外五〇件) ○税制改革に関する請願(第六一三号) ○新大型間接税の導入を取りやめ、大幅減税の早期実現に関する請願(第九九二号外一三件) ○大型間接税の導入反対、大幅な所得減税に関する請願(第一三四〇号外二件) ○新型間接税導入反対
請願(石井郁子君紹介)(第三三七〇号) 同(経塚幸夫君紹介)(第三三七一号) 同(東中光雄君紹介)(第三三七二号) 同(藤田スミ君紹介)(第三三七三号) 同(正森成二君紹介)(第三三七四号) 同(村上弘君紹介)(第三三七五号) 未婚の母への寡婦控除適用に関する請願(金子みつ君紹介)(第三五三五号) 大型間接税の導入反対、大幅な所得減税に関する請願(早川勝君紹介)(第三五五五号) 新型間接税導入反対
それこそ新型間接税導入を図る自民党竹下内閣のそのやさきに、そこのところにたまたまNHKが世論調査して、結果として新型間接税導入反対という一つの大きな世論が出たと。NHKが自分たちに逆らって、時の政権与党に逆らって大型間接税導入の反対の旗振りでもするのかというように意図を疑われたらかなわないから発表しなかったと多くの人が思ったって、何の無理もない、自然な解釈ですよね。だれに疑われると思ったんですか。
ラジオで報道したというふうにおっしゃるけれども、この十問では、それこそ問題になっている新型間接税ということが誤解をされると、タイミングからいって誤解をされるから報道しなかったんだという、その判断は誤りではないとずっと言い続けて今日に至っている。だったら、同じ新型間接税の言葉が入っているのは何で誤解がないんですか。誤解がないという判断が成り立ってラジオで報道されたんですか。
○参考人(尾西清重君) 私どもの意図は、この三月の十二、十三の両日の時点では、当然のことながら新型間接税の素案というものが発表されるであろう、その中身がある程度はっきりした段階で、この新型間接税について世論の動向というものを確かめてみたい、これが私どもの意図でございます。
さらに、総理が税制改革の実務を託したと言われる自民党の渡辺政調会長は、減税規模は五兆円以上を実現したいし、できると言っていますが、その際の財源はやはり新型間接税によって生み出そうとの考えに立ってのものと受けとめますが、よろしいか。このことは、減税額が大きければ大きいほど増税規模、つまり新型間接税の規模が大きくなると理解してよろしいか。
また、既に政府税調の中間答申で指摘されている明白な不公平をそのままにしておいて新型間接税を導入するなど言語道断であると思います。政府は、新型間接税の導入を図る前に、現行税制に明らかに存在する不公平を早急に是正すべきであります。とのことは、このたび総理府世論調査の結果、国民の声として証明されたところであります。いかがでしょうか。 第四は、防衛費についてであります。
さて、本日は税制につきまして政府の見解をただしてまいるわけでございますが、先般日本社会党の方から予想される新型間接税の導入が家計にどのような影響を与えるかという極めて注目すべき試算を発表されたところでございます。
理事放送総局 長) 尾西 清重君 大蔵委員会調査 室長 矢島錦一郎君 ───────────── 委員の異動 五月十八日 辞任 補欠選任 安倍 基雄君 北橋 健治君 同日 辞任 補欠選任 北橋 健治君 安倍 基雄君 ───────────── 五月十六日 新型間接税
ことしの三月行った調査につきましては、私どもの当初の考え方では、当然のことながら三月初旬までには新型間接税の素案なり骨格なりというものが発表されるであろうということで、この設問の仕方からもおわかりいただけるかと思いますが、そういう新型間接税が発表された段階で、これについてのリアクションといいますか、世論の動向を確かめたいというのが私どもの意思だったわけでございます。